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鼠小僧のお墓 |
先日、江戸三十三観音巡り にて両国の回向院に行ってきました。

ここには、かの有名な「鼠小僧」のお墓があります。 参拝客は長年捕まらなかった鼠小僧の幸運にあやかろうと、墓のお前立ちを 削って持ち帰り、お守りにしているそうです。

私が言った時も、女性が一人で黙々と…本当に黙々と必死になって削って いました…それはもう近寄れないほどの気迫で… (心から、彼女の人生に幸あれ)
折角なので、私もやってみました。
…が、こんな小石で石を削り取るというのはものすごく大変ですね…

結局なんとなく取れたパウダー状のもの(カスではありません決して) を持ち帰りました。 (これできっと私の人生にも幸運が…)
石職人さんならばきっとしっかりした欠片を取ることができるんだろうなぁ…
URUの
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とりあえずのクロマリンアート |
「額のスイッチを押すと電動で歩きだす石のお地蔵様ってできますか? そうだなあ...大きさは1メートルくらいかなあ...できれば充電式で。」

などと訊かれてしまえば、さすがに「それは無理っす。」と即答してしまうと思いますが なにはともあれ日々「とりあえずやってみる」ことを心がけている南印度洋行でございます。
そんな我々のとりあえず断らないアグレッシブと言うか調子の良いと言うかの姿勢を 察してくださったのか..お客様から本業である「石」とは直接には関係のない件で ご連絡をいただく機会がありがたいことに増えてきております。
先日もお客様からのそんな「石じゃないけど○○ってできますか?」的なお問い合わせを いただいたのがクロマリンアート。
陶板に写真や絵画などの画像を焼き付けたものらしいのですが...
とりあえず調べてみました(林が)。
で、とりあえず作ってみました。
こんなのを。

はい、今回の主人公も我らがチャンクマでございます。

脇をかためるのは六分丈パンツの杉野。

見た目はかなり良いです。 細かいところまでしっかり表現できてますし。
特殊技術により表面に傷がつきにくい仕上になっているので...
試しにチャンクマを一円玉で力いっぱい体重をかけてゴシゴシやってみましたが...

びくともしません。
もしかしたらと思い杉野の方でもゴシゴシやってみましたが...

やはりびくともしません。
墓石や石の記念碑にこのクロマリンアートを張り付けて野外に設置しても半永久的に 大事な写真や絵画などを色褪せることなく飾ることができるということですが.. 確かにかなり頑丈そうです。
....。
よし、やってみよう。
クロマリンアート、今日から南印度洋行で取扱い決定でございます。 (お問い合わせはクロマリンアート担当、林まで。)
こんな感じで、以前にはできなかったことが お客様の一言からできるようになるのは嬉しいこと。
ということで...
これからも...
ウエルカム無理めなお願い!
どうぞ遠慮なくビシバシとご指導よろしくお願いいたします。
南印度洋行 服部 [READ MORE...]
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NO.1 大安売り中 |
えー
九州に挑戦中の服部です。
昨晩は熊本にて・・
馬刺し

と
馬のレバ刺し
 (遠慮なくガツガツいかせてもらいましたが・・そうそう簡単には食べられないものみたい。)
間違いなく人生NO1の「馬」でした。
で、その前日は
鹿児島にて
こちら

せいろ蒸しでございます。
上は豚で

下は鹿児島の野菜達
 (色も濃いが味も濃い。)
間違いなく人生NO1のせいろでした。
40年以上生きているとなかなかNO1を越えてくるものに出会える機会は少なくなるものですが・・ どうやら九州では人生NO1の大安売り中のようです。
本日、東京に戻りますが九州には早めにもう一度来たいと思います。 セールが終わらないうちに。
M社長、T社長 ありがとうございました!
服部 (信じてもらえないかもしれませんが昼は仕事してます。)
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謎の石紀行 |
先日、関西へお使いのおり、 石に携わるものなら一度は見たいと願ってやまないという、 謎の遺跡があるとの話を聞き、足を運びました。 石の宝殿(生石神社)です。

この遺跡、かなり古いらしく伝説では神代のものであるとのこと。
奈良時代の書物にも記述があるとのことですので、 それ以前につくられたということは、相当ふるいことになります。

だれが、何のために作ったのか、よくわからない石の構造物。ぐるっと一周できます。


境内には古い石が多く、風化具合が美しいです。

常に新しい石を求める仕事ではありますが・・・、 古い石を大切にするということを、忘れてはいけないと感じました。
アクセス
山陽本線 石の宝殿駅 下車 徒歩・・・30分以上(+_+)
前野
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ちょっとした工夫 |
えー....
事務所に出る日もいよいよ少なくなり...
そうなると...当ブログの更新頻度も低くなりがちになっておりますが....
そんな僕を嫌いになっても
南印度洋行のことは嫌いにならないでくだたいっ!!!

....。
本当にスミマセン。出来心です。 もうしないので許してください。
えー...
先日ある石材店様で見かけたこちらの石の板
BHS×663

M10×MD5

石材店様がご建墓を検討中の施主様など にお見せする石材の見本板ですが... 前と後で別の石を張り付けておりまして... 石の組み合わせ(配色)を簡単に確認できるようになっております。
我々の業界では一般の方にはなかなか理解し難い「墓石」をいかに分かり安く説明できるかってのが大切なわけで...こういう細かな配慮って必要だと思います。素晴らしい。
で、実はこれ。
弊社のSQUARE用に石材店様が用意してくださったものだったりします。

いやあ...ホント...感激だなあ...。
涙モノです。
ありがとうございあすっ!!

....。
いや...ホント..もうしません。
服部
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ここはどこ? |
ある意味20年間待ち望んでいた本が出版されました。
地球の歩き方インド
ではなく
地球の歩き方南インド

そうです。 これまでガンジス川やタージマハルなどメジャーな観光地を有する北の大きな陰に 隠れまくっていた南限定のガイドブックです。
インド好きなら南を目指せ! とのこと。

ざざっとページをめくれば
インド最南端の海を楽しむ旅
緑いっぱいのリゾートでアーユルヴェーダ三昧の旅
バックウオーターの自然に溶け込んだリゾートココナッツラグーン
等々....
心躍る文字が並んでおりますが...
ここに書いてある場所は僕がいつも行っている「南インド」と同じだとはとても思えません。
ホテルも店も観光地も..ほとんどが知らないことばかり。
やはり仕事で行くのと旅行で行くのは別物ですね。
でも...
猿におしっ〇をかけられたり..
ヤギや牛に道を遮られて車が前に進めなかったり..
夕暮れ時の採石場から地平線を眺めたり..
そんな体験は我々だけのものでして... そう考えるとそれはそれで嬉しかったりもします。
実はこの「地球の歩き方南インド」はウチの川合が 来年2月に弊社が主催するインドツアーの勉強のために購入してきたものでして...
ガイドブックにない南印度を体験されたいそこのレディース&ジェントルメンっ ぜひともこの機会に当ツアーにご参加くださいませ。
服部
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最近釣られた本 |
本屋内を歩いていて、どうにもこうにも手に取らずにはいられなくなるような とても魅力のあるタイトルの本ってのは存在するわけで... そういった「出会い」的なものがやはり電子書籍には少なく たまには印刷された本を買いに行くのも良いなと思ったりもしておりますが服部です。
先日こんなタイトルの本に見事に一本釣りされてしまいました。
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

子供時代に「プロレススーパースター列伝」という漫画を 実際に穴が開くほど夢中になって何度も繰り返し読んでおりましたが その「プロレススーパースター列伝」のファンであった方は間違いなくどストライクだと思います。
まだ上巻を読み終わってもいないので木村さんが力道山をどうして殺さなかったのか? てか、どうして殺したくなったのか?謎は謎のままですが... いやあ、面白い。先が楽しみです。
服部
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