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南印度洋行 社長と社員のつぶやき
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目が良いな。
南京虫と二晩連続で格闘した結果、爆睡中の車内で..

チャンクマが躊躇なく僕を起こして言ったのが...

あれを見て!

ん...?

バイク...?
DSC09034_R.jpg


なんだ、おい。バイクがどうした。
俺は昨日の南京虫のことで頭がいっぱいで眠いんだ。

で、さっさともう一度寝ようとすると...

いや、だからあれを見て! とさらにチャンクマ...。

......。
DSC09035_R.jpg


いいかげんにしておくれ..。
バイクに乗っているオッチャンがどうしたってのよ?眠らせてください...。


あのリュックのやつ見てって! と遠慮なくチャンクマ。
DSC09036_R.jpg


........。

ああ..

そういうことね。


その後、わざわざバイクに並走して(眠たいのに)
窓開けてバイクのオッチャンに声をかけ(眠たいのに)
バイクのオッチャンも嬉しそうに速度を合わせてくれ(眠たいのに)..



はい。


ダック インザリュック。
DSC09041_R.jpg
(命がけでガーガー鳴いてました。)

チャンクマ。

やはり目が良いのね。


おやすみなさい。

服部

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今日のインド!
「悪いこと言わんからその時期は来ない方が良い」と
インド側に断言されていたにもかかわらず出張を強行しインドにおります。

150527-1.jpg

南インドにはホット(暑い)、ホッター(ひどく暑い)
ホッテスト(ありえないほど暑い)の3シーズンしかないと言われておりまして
今はホッテストの真最中。

いやあ、覚悟はしていましたがその覚悟が一瞬で消し飛ぶほどに暑い。暑くて辛い。
工場の事務所のクーラーを抱きしめたまま予定が終わってくれれば
嬉しいのですがそうもいかず…
150527-2.jpg

何よりも「な、だから言ったろ?」的なチャンクマ達の視線が辛いので
なんとか日本男児の根性で無理やり涼しい顔を作りつつ
ホッテストな日々を過ごしていきたいと思っております。

ちなみに今日の気温↓。
150527-3.jpg

地元の人間に言わせると「割と涼しい」日のようです…。

弊社の益山と松本が僕にメールしてくれて知ったのですが
最近の日本の新聞やヤフーニュースでも熱波で400人以上が亡くなった
とか暑さで道路が溶けたとかなんとか出ていたらしい
南インドのズバリその州で測った気温です。

今のところおおむね無事にやっておりますが2日連夜で
150527-4.jpg
↑南京虫(ダニだと思ってましたがチャンクマがBED BUGだと )に咬まれまくり
暑さで倒れるより、むしろ寝不足で倒れる可能性の方が高くなってきました。

服部


インドに到着
えー …
南インドの服部です。

日本を午前中に出発し夜中の2時にChennaiの常宿に到着しました。
そこで4時間ほど睡眠予定だったのですが…
どうやらベットにダニがいるようで体のアチコチがとても痒い。

部屋を交換してもらったりなんたりで
貴重な睡眠時間を削られるのが嫌だったので
そのまま根性でベットに横になっていましたが…
痒さに耐えてるうちに朝になってしまいました。

150525indo.jpg


今日も頑張ろう。

服部

インド人もエアーズロックもびっくり。
先日、湖北省に行ってまいりました(帰りは上海に一泊しました)。

僕を招待してくれた日本語がカタコトな建築工場の社長は工場から見える山を指差し
「アレ、ヤマ、ナンバーワン」と僕に嬉しそうに話しかけ
あの程度の山なら富士山の方がタケえじゃねえか。何言ってんだこの社長。
と思いつつも「イエス、ナンバーワン」と典型的な日本人の僕は笑顔で返事したわけですが・・

いや・・実際、失礼しました。

確かにナンバーワンですわ。
間違いなく世界一ですね。



この採石場の規模。
qげfwtgf (5)


602とか新603とか呼ばれている花崗岩が採れる採石場群ですが

カタコト社長が指差した山のてっぺんから麓まで混ざりっけなし100%の花崗岩という
エアーズロックもビックリな状況で・・・
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見渡す限りが花崗岩(動いている採石場が30箇所あるそうです。)。
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当然足元もすべて花崗岩。
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採石方法もダイナミックならば・・
qげfwtgf (8)




運送方法もダイナミック。
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この採石場群から石を運ぶ専門仕様のトラックが・・
あvfd




常時1000台動いているそうです。
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なんか世界中の建物の外壁がこの石↓になりそうな気がしてしまう勢いですが・・
qげfwtgf (1)



まだまだ今の調子で堀り続けるそうです。




一方、こちら↓がインドの採石場
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( TNM の採石場)


採石場のワーカーさん達20人位が必死こいて切り出して底から引き上げて・・

二週間で↓この程度。
DSC08439.jpg


実際、切なくなります。このギャップ。

そうそう・・

お値段の差は採り易さの差にもつながるわけでして・・
石材店様、どうぞその辺のことも頭の片隅にねじりこんでいただければ
社員一同、涙で前が見えなくなるほど嬉しく存じます。


服部
IMG_3381.jpg


昨日・今日と新宿駅西口で全技連マイスターによる「匠の技」フェアが開かれています。
新潟県のお客様も毎年参加されておりまして、遊びに行ってきました。

平日の新宿駅は行き交う人が多く、通りに面した会場に足を運ばれている方も結構いらっしゃいました。
とくに観光にきている外国の方が多い!! 展示販売されている製品に興味津々。
手頃なサイズのフクロウなどをお土産に購入していました。 日本楽しんでね!!


製品展示の他にも来場者が実際に体験できる催しが多く開かれており、石屋さんコーナーではフクロウと表札の製作体験が出来るとのこと。
私が伺った時にも何人かの方がご自身の表札を作成されていました。

IMG_3380.jpg
写真は体験者に加工方法をアドバイスするM石材さん。

本日の17時まで開かれているそうです。
お近くの方は行かれてみてはどうでしょうか?

金谷
南印度洋行 おススメ石種紹介!
南印度洋行のホームページ内にある「おススメ石種紹介」ですが
各社員からの紹介文を追加しました!



「考えるな!感じろ!!」

と、まるでブルースリーみたいな社長からの指示を受けて、各社員
(特に普段、石に触ることのない職種の人間)も、サンプルを見つめ
ながら必死に紹介文を作成しました。

石のプロの方々はもちろん、「え?石ってこんなに種類があるの?」
という一般の方までご覧くださっている我が社のホームページ。

今まで完全に石のプロの方々向けでしたが、ほんのちょっとだけ
一般の方の目線を意識してみました。

少しでも参考にして頂ければ嬉しく思います。

indosusume.jpg
(画像クリックでホームページに移動します)


 
消えたスタッフ。
先日、中国は湖北省に行っておりました。

今回は世界最大規模の採石場群を見に行くことができまして
とても有意義な出張になりましたが…
wht4tq (4)
(詳細はまた別の機会にでも)

その帰り。

武漢→上海→成田の行程の夕方前の上海の空港。

成田空港に向かう飛行機に乗り、離陸しないまま1時間が経ち、機内食が出た時点で
ほぼ覚悟はしましたが、それも食べ終わって30分後位に案の定…
天候不良のため今日は飛行機が飛べなくなりましたので
荷物を残らず持ってとっとと外に出てください的なアナウンスが。

再入国の手続きの後に航空会社のカウンターに集められ
なんらかのアナウンスがあるのかと待っていたら…航空会社のスタッフさんは誰も何も言ってくれず
仕方なしに乗客が個別にスタッフさんに「この後、我々はどうなるんでしょうか?」と聞いてまわり
その情報を乗客同士が共有した結果、分かったのが…
代わりの飛行機は明日の朝7時に出発する。
ホテルは航空会社で用意する。そして、今はそのホテルまでのバスを待っている。
明日の朝5時、ホテルに航空会社が用意した送迎車がやってくる。
という3点だけ。

15人ほどのツアー客の中国人の方々は「お前らの上の人間に言いつけてやる!」的な
今言ってもどうにもならないことを大声でわめき散らし
ツアー客ではない「初恋のきた道」の頃のチャンツイーが眼鏡をかけたような
おとなしそうでお互い雰囲気が似た感じの中国人の女性2人組は不安そうな顔でキョロキョロと辺り
を見回し日本人は何となくいつの間にか日本人同士で集まり
「まあ、天候不良が原因だから、ハハハ」と苦笑いしつつ家族に電話しつつ
さらにカウンターの前で待つこと1時間。この時点ですでに夜。

乗客の内の1人の方がどうやら航空会社が用意したホテルに向かうバスが来たらしいとの
情報を掴み、その乗客の方が他の乗客にアナウンスして50人ほどで集団移動。
この時点でもう航空会社のスタッフは自宅に帰ったのかほぼ見当たらず。

空港からバスに揺られること30分。
ドナドーナドーナ~な気分で到着したのはとても国際線の航空会社が提携しているとは思えない

小体なホテル。
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そして、その小体なホテルの小体なロビーからはみ出て雨に濡れる乗客が30人ほど。
もちろん、傘を差しかける人はなし。
空港で見かけたおとなしそうなチャンツイー2人組もさらに不安そうな顔で雨の中。

フロント内には2人のホテルの従業員さんが立っているが、やはり航空会社のスタッフは見当たらず
ここまで待たされて自分らでチェックインしなければいけないことに驚きつつ
信じられないほど手際の悪い20歳そこそこの「効率」という言葉も「愛想」という言葉も
多分これまでに一度も意識したことがないであろうその女性のフロントさん達が
我々全員をチェックインさせ終えるのはテッペン越え確実な状況の中
運良く列の前の方に並ぶことができた僕に順番がまわってきたのは11時ごろ。

フロントにパスポートを出すと「もう1人は誰?」と僕に負けないほどの拙い英語で聞かれ
「もう1人って誰だ?俺は俺だけだ。」と返事すると
とても面倒臭そうな顔で「それなら(シングルの部屋を使うなら)115元(=¥2000位)払え」と言われ
なんで金を払わせられるのか文句を言いたいが言うべき相手である航空会社の人間が1人も見当たらず
とてもやるせない気持ちでそれでも大人しくフロントにクレジットカードを渡すと
「こんなよその国のカードが使えるわけねえだろアホが」的な顔で「カード、ノー!」と言われ
そうは言われても中国元の持ち合わせがよりによって5元しかないので
両替してもらおうとフロントに日本円を出すと
「こんなよその国の金が使えるわけねえだろアホが」的な顔で
「ノー、オンリーチャイニーズマネー」と言われ
それでも見ず知らずの人と同部屋になるのは危険が危ないと判断し
恥ずかしくも屈辱的な気持ちで後ろに並ぶ40人ほどの乗客の皆樣の方を振り返り
千円札二枚を頭上にかざしヒラヒラさせ
「すみません・・・どなたか110元を¥2000と交換していただけないでしょうか?」と聞いてみると
「いいですよ〜」優しく応えてくださった日本語も中国も英語も堪能な女性から
110元を受け取りフロントを振り返り、すでに別の乗客のチェックインの手続きを始めていた
感じの良いとは正反対な感じのフロントさんに「ほら、金は用意したぞ。シングルくれ!」と言うと…

「ノーモアシングルルーム!ナウ、フィニッシュ!」 とのこと。

もう抵抗する気力もなくなり、どうにもこうにも面倒臭い気分になったところで
僕の真後ろに並ばれていた日本人の推定年齢31歳の男前な男性と目が合い…
若干モジモジしながら「すみません…同部屋お願いできますか?」とお願いしてようやく
見ず知らずの男前とうす暗い部屋に入ったのは翌日になる寸前。

チェックイン後にフロントの隅の方に佇んでいた弁当屋のおじさんから自動的に配給された
持った瞬間に容器の外側にはみ出た汁で手がベトベトになる夜中の角煮弁当を半分ほど食べ
目覚ましを4時30分にセットし、はたしてあのチャンツイー達は無事にチェックインできたのだろうか
などと考えつつ就寝。

さっき「ノーモアシングル!」などとやりあったばかりの気がするフロントさんの声で
頼んでもいないモーニングコールがあったのは4時15分。

あいかわらず何の説明もないまま、とりあえず5時の時点でホテルの前に止まっていたバスに乗り

wht4tq (2)

空港に着くもやはり航空会社のスタッフは1人も見当たらず…
掲示板を見ると我々の乗る便のチェックインカウンターがJと表記されており
ゾロゾロとJカウンターにスッカリ顔見知りになった約50人で自発的に移動するも
Jカウンターには航空会社のスタッフは見当たらず。

wht4tq (3)


ちなみに陸にあげられたマグロのような目で僕の前で列に並んでいるのはチャンツイー2人。
ご無事そうでなにより。

そのまま待つこと約20分。
数時間ぶりに現れた航空会社の「アヒルの警備保障」の頃のマイケルホイ系なお兄さんが
「こっちじゃないですよ~。時間がないからCカウンターに早く来てくださいよ〜」と
比較的大きめな声ですごいことを平然と言ったかと思うと
我々のリアクションは見ないふりでマイケルホイもCカウンターへ。
掲示板の表示はもちろんJのまま。

JからCへの移動の最中にマイケルホイに向かって早足で突き進むのは
僕の前にいたチャンツイー達。

そして、Jカウンターの前で捕らえたマイケルホイに言ったのは…




お前ら、昨日からいい加減にさらせよおおお!

もう二度と乗るかああっ~!

このクサレ中国◯方航空〜!!




…。

中国語がわかりませんので彼女らの鬼のような形相と
マイケルホイに掴みかかる勢いからそう言ったと判断しましたが…

僕も120%同意します。


服部
タミルナード州の金色ゴルフボール
先日、南インドのタミルナード州のクンナム村(インドの銘石クンナムの採れる村です)
付近を車で通っていた時に遠くの方で見えた...

ド派手な金色の...


ゴルフボール的物体。
DSC08420_R.jpg



チャンクマに「あの巨大ゴールデンボールはなんぞ?」と尋ねると
「自然な生活を好む人達のための施設」とのザックリな説明。
...どうやら彼もハッキリとは分からないようです。
(詳しく分からなくても分かるていで返事するのがインド人。)

自然な生活を好む?

この時点で↓まったく不自然な気がするが...
DSC08420_R.jpg





まあ、とにかく...

面白そうだ

早速、チャンクマに「俺も自然な生活が大好きなので(←大嘘)
あそこに行きたい。行けんのか?」と聞くと
「普通の人も観光できるみたいだよ。今日は時間あるし寄ってみるか?」との返事。
どうした ミスターノーポッシブル? 嬉しいじゃないか。

と言うことで..

auroville(オーロヴィル)という
施設と言うか都市と言うか団体と言うかに行ってきました。

以下、aurovilleについての文章が現地に行った人間とは思えないほど
大雑把な感じになりますが...それは私の乏しい英語力と
auroville自体に対する興味のなさによるものです。
ご了承ください(ちなみに興味がある場合の文章→ ババの国へようこそ!)。

このaurovilleってのはあるフランスの女性とインドの哲学者の男性が
宗教とか国籍とか政治とか関係なしに色んな人達が集まって
経済的にも文化的にも自立した平和な都市を作ってしまいましょう
そして住んでしまいましょうと40年ほど前にできた団体?だそうです。
(金色ゴルフボールが完成したのはわりと最近で2000年代みたい。)

aurovilleの中では約1500人の様々な国の人達が共同生活をしていて
銭いらず、店いらず、警察いらず、でも「瞑想」ありな
スピリチュアル(←ハッキリ意味をわかって使ってはいません。)かつ
自給自足な都市を目指しているそうですが...

居住者以外も立ち入れるエリアがあり
そこは(インドなのに)なんだかとても静かでグリーンな感じなので
近くの街、ポンディシェリーから遊びにやってくる観光客も多いとのこと。

さて、aurovilleの駐車場に車を止めて歩いていくと..

花屋さん
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そしてビジターセンターで入場料的なものを払いエリアの中へ
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.....。


銭いらずを目指しているaurovilleですが..
どうやらビジターさんからはお金をとる方針のようです。
まあ、確かに居住者さん達は野菜を育てるとか建物を作るとか
aurovilleに自らの体を使って奉仕しているわけで
その辺は仕方がない気はします。

中に入ってすぐにある「私たちのaurovilleを知ってください」的な建物の中には..


金色ゴルフボールの断面模型。
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なんだかそのうちルーク=スカイウォーカーに爆発されそうな雰囲気がしますが
このゴルフボールの中で「瞑想」したりなんたりするようです。

その他にもaurovilleに関する説明や模型の展示が色々とありましたが..
とっとと建物を出て実際の金色ゴルフボールに向かって散歩をスタート。

おっ
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なんか
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公園と思えば..
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なかなかに
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雰囲気が良いぞ。
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(↑さすがクンナムの近く。黒い石を上手に使ってました。)


で、ブラブラと歩くこと約20分。


ゴルフボールが綺麗に見える場所に到着。
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まだまだ見るところ..と言うかブラブラできる所はありそうですが
ミスターノーポッシブルが時計を気にし始めたのでUターン。

金色ゴルフボールに関してもaurovilleも
実際なんなのか結局よく分からないままでしたが..

まあ、とにかく..

静かで綺麗でなんとなくお洒落な雰囲気もあり...

可能であれば休日に日本からおにぎり持参でまた来たいと思いました。

服部