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南印度洋行 社長と社員のつぶやき
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達磨さんが転ばなかった
えー...4月からの不定期連載
「僕と達磨とときどき小松石」ですが今回で最終回となります。
これまで飽きずに相手してくださった皆様ありがとうございました。

Sプロデューサーと達磨さんに代わって深くお礼申し上げます。
20121227 (1)


さて無事に中国から横浜に到着しました....

仰向けの達磨様(身長6M 体重約33t)。
20121227 (2)
(6メートルの達磨さんのベッドは「40フィートフラットラックコンテナ」でございます。)

で、新しいマヤ暦も始まった西暦2012年12月27日。
あきる野にて。


朝っぱらから道路に鉄板を敷いて・・
20121227 (4)
(ノー鉄板だと道路が凹みます。重さで。)

達磨様の建立がいよいよ開始でございます!


で、125トンクレーンの登場っ。
20121227 (5)
(いたって普通の感想になりますが・・でかいっ。)

いよいよこれからこちらに達磨様が半永久的に住まわれるというか
立ちっぱなしになられることになります。

実はこの達磨様の開眼祭は来年の4月末とまだけっこう先になるわけですが..

なぜにこの年末のク〇忙しい時期にわざわざ
こんな 物騒なもの 大きな達磨様を建てるかと申しますと

ここ数カ月で5歳ほど老けた感のあるSプロデューサーはじめ
関係者の皆様のドキドキが止まらず...
できることならこのドキドキを来年まで持ち越したくないという共通認識からでございます。



施工場所はこちらの墓所のてっぺん付近。
20121227 (3)
(分かりにくいかもしれんですが・・赤いポールの立ってるところっす。)



敷地の裏側の道路から
20121227 (7)



壁越しに達磨さんが飛んでくるわけです。
20121227 (6)


クレーンに吊るされて。


で...


まずは台座になる石...
20121227 (8)



約25トンが浮きまして・・
20121227 (9)



壁越え!
20121227 (10)



慎重に慎重に・・
20121227 (11)



おしっ、無事設置完了っ。
20121227 (12)
(ここまでで鉄板引き始めてから約3時間)

で、昼をはさみまして

いよいよ...メインイベント。


達磨さんの登場です。
20121227 (13)



まずは鉄枠ごと持ち上げて・・
20121227 (14)



その鉄枠を焼き切る作業
20121227 (15)



120トンクレーン(赤)と25トンクレーン(黄)の二つを駆使して持ち上げます。
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(黄色は持ち上げる際の補助的な役割として足元側を吊るのに使います。)



ご住職も若干興奮気味にクレーンの上にて。
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(良い 住職 子はまねしちゃダメ)


で、で、で!



ぶっとい吊り紐で・・
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達磨さんが起き上がりはじめました。
20121227 (19)



達磨さんがチョット浮きました。
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達磨さんがかなり浮きましたっ!
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飛びました~!!
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壁越え~! おしきりもえ~
20121227 (23)



壁の向こう側のクレーンの操縦士さんは直接現場が見えないので
無線の声だけを頼りにクレーンを操縦してるんですが・・ 
それにしてもギリギリの隙間に見事に下ろすもんです。


達磨さんは台座に直接はめ込むのではなく一度、横の平らな場所に置いて・・
20121227 (24)
(本当にギリギリの隙間です・・・)


台座の上部の穴↓に本体を入れ込む際に本体が完全に水平になるよう微調整をします。
20121227 (26)



吊り紐も木槌でぶっ叩いて締め直し。
20121227 (25)




で、いよいよ台座の上に!
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くだらない冗談なんか言ったら後ろから蹴りが入りそうな鬼気迫る現場っ。
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(最後の微調整中。)

この状態になると(・・と言うかこの日は基本的に一日中そうだたんですが)
僕は邪魔になるだけなので達磨様には近づけません。
ただひたすらにオロオロと無意味に右に左に動くのみ。
なにかの間違いで主役の孫悟空を学芸会でやらされることになってしまった
内気な光君の父の(やはり内気な)憲司のような気分です。



で、で、で、で!



完成~!!
20121227 (30)



壁の向こう側の風景も少し変わりました。
20121227 (29)
(達磨さんの後ろ頭)



あっ・・・

いやいやいや・・・

まだ完成ではありません。



例の小松石が最後に飛びます。
20121227 (31)



これも無事に・・
20121227 (32)



着陸!
20121227 (33)
(京都清水寺の森清範貫主の円相!)

これで本当の完成でございます。

いやあ...

「服部さん、1つ石で達磨を作ったらどれくらいの大きさまで可能っすか?
どうせだから誰もやったことないくらいでっかいヤツやりたいんすよねっ。オレ。」
とSプロデューサーからご連絡を頂いたのがたしか去年の9月なので・・
1年と3か月ほどになりますか・・短くはない期間に色々とありましたが...
それだからこそでかく感動できるってもんです。

いやあ、建って良かった。
達磨さん、転ばなくて良かった。
そして、この仕事に携われて本当に良かった。うんうんうん。

ふと見ればSプロデューサーは男泣きしております(大袈裟)。

僕はそれを見てもらい泣きしております(ウソ)。

この仕事をやってきて良かったと心底思えた一日でした(これはマジ)。

㈲南印度洋行 服部


達磨様は今日もこちらで元気に立っております。

臨済宗 建長寺派 玉林寺
(東京都あきる野市五日市926)


この記事に対するコメント

クレーン操作の精密さは凄いですね。中国人運転手だったら降ろす位置を間違えて、インド人だったら壁にぶつけるんじゃないかと心配しました。
【2012/12/28 10:20】 URL | けまい #- [ 編集]

ホントに
日本の職人の鋭さに圧倒された1日でした。
【2012/12/28 10:39】 URL | 服部 #- [ 編集]


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