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南印度洋行 社長と社員のつぶやき
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続 俺の石
えー…
すみません。
今回も石材業界の方しか興味のなさげなことを書いてしまいます。

前回、「俺(ら)の石」
クンナム、M1、アーバングレー
について書かせていただいたわけですが…

いいや、M1よりM1Hの方が綺麗だ。

とか

おい、コラ。
ついこないだTNMが旬って言わなかったか?
旬はもう終わったのか?

とか
(終わってません。順調です。)

アーバンの大トロとか言っときながらシルバーグレーを選ばんのか?
お前は赤身か?赤身派なのか?

とか…
さすが、皆様も石のプロ。こだわりをお持ちのようで…
ありがたいことに、けっこうな数のリアクションをいただきました。


確かに「俺の石」として書いたクンナム、M1、アーバングレーに関しては…
皆勤賞ポイントって感じでしょうか?
石を輸入している僕らの中での重要な基準である「継続性」という要素が大きく働いており
その辺で実際に石をエンドユーザーの方に販売されている石材店様と
異なる選択になったのかもしれません。


そんな中で特に
ああ?コラ?そこはM1じゃねえだろ。
と強めに言われたのが石材店様にもフアンの多いこちらの石。

Y1
2015110512405993a.jpeg


いやあ…
確かにY1は良い石だと思います。
研磨した後の艶が非常に良く、テッカテカな仕上がりになるんですが…
風化に強いのでそのテッカテカな状態が長く続きます。
(※材料を使用する環境によりその期間は変わります。)

綺麗な石ですし僕らも大好きなんですが…
なぜ選ばなかったかと言えば…
やはり…

掘り難さ

ですね。

今年の7月にY1の採石場に言ってきたのですが…

現状、この写真↓(の三分の一程度の幅)の中心部からしか
20151105124055a08.jpeg


日本での使用に耐える均一な柄(石目)の石は採れず…
しかもその中心部の石でも傷のある部分を取り除く必要があったりするので…
Y1はインドの港から石を出すまでにとても手間と費用のかかる
採掘屋泣かせ な石でもあるわけです。

実はそれでも、このY1の採石場に関しては現状は「マシな方」でして
昨年、採掘会社が採石場の環境を1年かけて掘りやすいようにしたのですが…
その間は僕らの一番辛い状況である
「スミマセン…在庫切れっす。」となっておりました。

サラッと書きましたが…
「1年かけて掘りやすいようにした 」ってのは
良くない石目の岩盤を採り除いたり
機械やトラックが入りやすいように道を大きくしたりすることでして…
採石者側にとってはその間に金は通常以上に出ていくけど
自分達の商品がほぼ出てこなくなるわけで
勇気と気合と根性と愛情が必要な作業になります。

もちろん、実際にY1を選択されるエンドユーザーの方にとっては
掘りやすいとか掘りにくいとかは関係のないことかもしれません。
でも、現地での苦労はそんな感じにナカナカどうしてかなりなわけです。

ということで、努力賞ポイント を加えるとしたら
皆様が言われるように、Y1が僕の「俺の石」になっていたかもしれません。

服部

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